スキーが趣味で、日帰りスキーをしたい場合には、普通は眠い目をこすり、早朝に家を出て、バスに乗り朝の8時か9時過ぎにはスキー場につき、その日の夕方までスキーを楽しんで再びバスに乗車して帰宅するというのが一般的です。日帰りスキーの最大の魅力は一泊もせずにスキー場を後にし、家に帰って早朝干した洗濯物をしまえるぐらいの時間的な余裕ができることです。この場合に大事になるのはスキー場までの距離になります。スキーバスを使うにしても、いくら高速道路を通るとは言え300キロも離れた場所では遠すぎます。
少なくとも、出発視点から200キロ以内の距離であることが必要になります。この場合、高速道路を使えばおよそ3時間程度の旅になります。早朝に出発したとしても朝の9時ぐらいにはスキー場には到着している予定です。朝の9時から夕方の5時ぐらいまで滑ったとしても6時間から7時間はスキーを楽しむことが可能になります。
このように、日帰りスキーであってもそれなりに満足を得る事は可能になります。ですが、日帰りスキーにもそれなりの問題点はあります。例えば、仕事から帰ってきた翌朝の早朝に出発をしなければならず、帰宅した時も夜になっているため、休む暇がないことです。もし、週に1日しか休みがない場合には全く休むことなく翌週から再び会社に行くことになります。
このように考えると、体力のありあまった若い世代であれば日帰りスキーを利用しても問題ないでしょう。